わかる!桃子の葬儀屋解説DIARY

葬儀屋になるには、葬祭ディレクターの資格を

2017年03月26日
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葬儀屋として働く時、必ずしも資格が必要というわけではありません。しかし、葬儀の仕事に関しては、厚生労働省の認定制度が用意されています。その資格制度の名称は、葬祭ディレクターといいます。この資格を持っていれば、、葬祭業界においての知識や技能のレベルが一定以上あるという事が認められます。

葬式を組み立てて作り上げる、葬儀のコーディネーターを認定します。試験は、葬祭ディレクター技能審査協会が主催し、認定もそちらで行っています。葬祭ディレクターには、一級と二級があります。個人葬における受注から会場設営、式典運営に至るまでの一般的な知識と技能があるのが二級。

全ての葬儀における受注から会場設営、式典運営に至るまでの詳細な知識と技能があるのが一級です。合格基準は、一級・二級とも、学科試験において70パーセント以上の得点、幕張、接遇、司会、実技筆記の点数を合計して70パーセント以上の得点できるある事とされています。半数以上の方が合格している試験であり、しっかりと勉強していれば合格できる難易度になっています。ホテルやブライダルを扱う専門学校には、葬祭マネジメント科や、セレモニー専門学校もあるので、専門学校に通って学ぶ事もできます。派遣社員から就職する事もできますし、求人サイトから応募して、アルバイトから初めてみるのも、いいですね。故人様をお見送りする場に居合わせるお仕事なので、人を大切にし 思いやりや真心を持ってやれるため、やりがいもあります。